家を建てる前に性能が分かると得する? (2016年12月14日)

さて昨日は

家を建てる前にエネルギー計算が出来ますよ!

と言うことで

電気・ガス・灯油などの

毎月掛かる建物のランニングコストが

家を建てる前に分かりますよ

というお話をしましたが

それが何が凄いのか?

例えば…

A社(建売)を購入した場合と

B社(注文住宅とか)で建てた場合で

住み続けたトータルコストの計算が出来る訳です!

 

これも例えば…

A社は建物購入価格が1,500万円として

毎月の光熱費が2.5万円掛かるとします

家というのは少なくとも30年位は住みますので

A社 月の光熱費2.5万円×12ヶ月×30年=900万円

建物の30年間の総コストが1,500万円+900万円=2,400万円!

ランニングコストが900万円とは結構掛かってますね…

 

かたやB社

注文住宅で断熱・気密性能などにコストを掛けて

高性能住宅を目指したため

建物本体価格が1,800万

A社よりも300万円多く掛かってしまいましたが

冷暖房や給湯(お湯をつくる)エネルギーが大幅に減らす事が出来たので

B社 月の光熱費1万円×12ヶ月×30年=360万円

建物の30年間の総コストが1,800万円+360万円=2,160万円

A社2,400-B社2,160=240万円

建物購入時ではA社が安かったけど

30年間でみるとB社の方が安かった!

みたいな事が事前に分かるのです!

どうですか?

 

これにプラスして

「太陽光発電を載せるとこうですよ!」とか

「こういう間取り(設計)にすると夏の日射を防いで冬の日射は取り込む事ができるのでもっと冷暖房日を削減できますよ!」

な~んてことも家を建てる前に分かってしまうのです!

すると上に載せた「差」がもっと開く可能性があります!!

これが建物の燃費です!

省エネルギーです!

 

「まだなんかピンとこないな…」という方はご相談下さい

もっと詳しい資料も含めてご説明いたします!!

 

さて…

それと

建物を高性能で快適にすると「健康にも良い」

という事が最近データで分かってきました

次回はその辺の事をお話します

 

下は当社で使用しているソフトのTOP画面です

建物性能のシミュレーションソフト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュッ〆