窓のこと…6 ガラス3

(2018年03月29日)

2・3月は勝手に

「暖かい家キャンペーン中!!」で

暖かい家を作る上で重要な

「窓のこと…」も

前回から少し間があきましたが

番外編を挟んで今回で6回目!!

これで窓編は最終章にしましょう

おさらいはこちらを↓

3/7 窓のこと…1

3/8 窓のこと…2

3/11 窓のこと…3 窓枠について

3/13 窓のこと…4 ガラス1

3/15 窓のこと…5 ガラス2

3/23 窓のこと…番外編

 

最後は

マニアックというか地味というか…

「空気層」のお話

「ガラス1」の時に

「空気層は大事ですよ!」

と書いていたのですが

サッシのガラスには

・単板ガラス(ガラス一枚で空気層無し)

・複層ガラス(ガラス二枚で空気層が1)

・トリプルガラス(ガラスが三枚で空気層が2)

大きく三種類あるのですが

ガラスの枚数を増やした時に

なぜ空気層を設けるのか?

それは

空気にも熱を通しにくくする効果があるからです!!

度々出てきました

「熱伝導率」

(熱の伝え易さなので数値が小さいほど熱を伝えない)

という数値で見ていくと

空気の熱伝導率は

(温度等の条件にもよります)

0.02?

程度です

今まで出てきました他の物と比較すると

・アルミニウム 210

・一枚ガラス(3ミリ) 6.0

・PVC 0.15 (樹脂サッシの枠)

・天然木材 0.12

・空気 0.02

となっており

当社がお勧めしている

「断熱材」の「セルロースファイバー」でも

・0.04

程度なので

一般的な断熱材よりも

空気層の方が断然熱を伝えない!

となる訳です!!

ここでの「空気」とは

「動かない静止空気層」

であり

動く(対流してしまう)空気ではありません

対流してしまう空気は熱を伝え易くなってしまいます

身近なところで話をすると

和室などの

障子と窓の間はある程度密閉されているので「静止空気層」

丈が短いカーテンをつけている窓とカーテンの間は

床とカーテンの間に隙間が出来ているので

「対流してしまう空気層」となり

断熱的には意味がありません!!

なので

カーテンは床にこすれる位の長さが

断熱的には有利であり

カーテンボックスをつけるとより効果が出てきます

 

話を元に戻しますが

サッシガラスの空気層ですが

厚みがあるほど効果があり

また

更なる工夫として

その空気層部分に

特殊なガスを加えると

また性能が上がります!!

APW430Kr

 

 

 

 

 

 

 

 

YKKのAPW430ですと

通常品で「アルゴンガス」

が入っており

上位機種だと「クリプトンガス」

というものが入ってます

熱伝導率は

・空気 0.02

に対し

・アルゴン 0.016

・クリプトン 0.008

とまぁ

一般人には分からない

トンデモナイ数値になってきます!!

 

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さて

プロ向けや技術的な話をすると

まだまだ話は尽きないのですが

他のものと比較して

一般の方にも分かり易い部分として

窓のことについてお話をしてきたつもりです…

 

話の中で皆さんも

・性能の良いもの

・性能の低いもの

なんとな~く理解できてきたかと思いますが

もちろん

一番性能が良いものを選択できれば良いのですが

そうすると

当然コストが掛かります

皆さんの建物にあった

ベストバランスな「窓選び」は

ちゃんとした知識をもった

プロにご相談下さい!!

 

今回で窓のことは一旦終了します!

長い間お付き合いいただきまして

ありがとうございました!!

全部ご覧になった方には

何かサービスします!!(笑)

 

さて

次はどんなシリーズにしましょうか…

何かリクエストがあれば

ご連絡下さい!!

 

奇数月に開催!!

~はじめてでも失敗しない~

家創り 1stステップセミナー

次回は5月21日(土)です!!

 

 

 

 

 

シュッ〆