窓の種類による通風の違い<パッシブデザイン動画1>

(2016年05月29日)

こんにちは

当社は「パッシブデザイン」という設計手法を

取り入れておりますが

改めまして「パッシブデザイン」とは

「自然のエネルギー(太陽熱、光・風・地熱)を最大限に活用し、快適で省エネルギーな暮らしをするための設計の工夫・手法」

という事なのですが

今回はその中でもこれからの季節重要になる

「通風」にテーマを絞り

先日お引渡ししました現場にて

窓の種類による通風の違いを

なんと動画で撮影してみました!!

2種類の窓で比べてみます

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写真中央の開いている窓とその左の窓との比較

開いているのが

「縦すべり窓」という窓でサイズは

幅36センチ 高さ70センチ

その左の窓が

「オーニング」という窓でサイズは

約幅70センチ 高さ90センチ(海外製)

の窓となっております

目一杯開くとこんな感じ・・・

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面積でみると2.5倍違いますが

窓の種類によって

風の通りが全く異なります

窓枠の同じような位置に

ティッシュを貼り付けて

通風の様子を見てみるとこんな感じ

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縦すべり窓の方が小さいのですが

ティッシュがオーニングに比較し

大きくたなびいています!!

しかし

写真じゃ分かり辛いという事で

動画の登場です!!!

(一番下に表示されているはず・・・)

どうでしょうか?

こんなに違いがあります

縦すべり窓の事を

パッシブデザインでは

「ウィンドウキャッチ窓」

などと呼んだりしますが

縦を軸に外に開く窓なので

効果的な位置に取り付けると

正面・左右どちらから風が吹いていても

風を取り込めます

ちなみに

一般的な引違い窓だと

正面から風が来てくれないと

風が入ってきません

これが計画的な通風です!

窓の選択ひとつでこれだけの差がでます!!

チョッとした工夫なのですが

こういうことの積み重ねで

快適かそうでないかの差が生まれます!

現在プランニングされている方は

是非参考にしてください!!

シュッ〆


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